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よっちゃんが左前足をかばって、びっこをひくようになってから、今日で3日目だ。なんだか小さな棘が刺さっているような気がするのだが、どうしても見つけられない。不安なのか、そんな季節なのか、よっちゃんは、普段以上に人の腕の中に住み着く事を好むようになり、よっちゃんと家族がトイレと食事と入浴に費やす以外の時間を人肌に触れて過ごす。このまま、左前足をかばって歩く事が続くようなら、水曜日にトトの薬浴で病院へ行くので、その時によっちゃんも診てもらうことにしよう。 |
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トトの首筋のトビヒがようやく治ってきたと思っていたら、なんと今度は、トビヒが後頭部に転移し始めたので、最近よっちゃんとトトは散歩へ出かけていない。だから、よっちゃんは退屈していた。そんなところへ、イギー君が遊びに来てくれたので、よっちゃんは大喜びで出迎えた。今日はなんとなく誰かが来る予感がしていた。なぜなら、家族が「ん。わかった。じゃ、あとでね。」と電話で話していたからだ。この言葉が出た時は、しばらくすると誰かがやってくるという事をよっちゃんは知っている。 |
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水遊びの翌日は、留守番をした猫達を除いて皆、怠惰な空気をまとっていた。セバスチャンは、昨日1日分の退屈と寂しさを解消しようと、よっちゃんにまとわりついて甘えた。よっちゃんは、遊びたいけれど体がついていかないといった様子。もしや筋肉痛? |
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山の天気に翻弄されつつも、湖畔の水遊びをそれぞれ堪能した。トトは皮膚が完治していないので、水辺でパシャパシャと音をたてて足だけ濡らして遊び、オッド君は、ライフジャケット着用で犬かきを披露し、皆を喜ばせたのだが、どうやらよっちゃんは、あまり水が好きではないようで、家族が岸から離れたところまで入水しないと、自分から水へ飛び込む事はないと思われる。次回は着替え持参で出かける事にする。今年は水遊びできるぎりぎりの季節まで、何度でも出かけるつもりなのだ。 |
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久しぶりに海辺の空き地へ行った。ほんとうに何日ぶりのことだろう。ここのところずっど、散歩かと思いきや病院などという、ぬか喜びばかりさせられていたトトとよっちゃんは、目的地が近づく程に顔に緊張感が走り、今度ばかりは通り過ぎる事がないようにと、運転手の顔と風景を交互に見つめ、念じた。海辺の空き地の風は、思った以上にひんやりしていて、大喜びで走り回るふたりを見つめながら、8月でこうなら冬はどうなるのだろうと、家族は少し不安を感じた。この冬は、年老いたトトの防寒も考えないといけないかもしれない。 |
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どこかに車で遊びに連れて行ってもらえると思って、ワクワクしていたら着いた先はなんと病院で、頭にきたよっちゃんは、待ち合い室で不平不満を訴えた。渋滞しながらようやく帰宅、「あぁ、今日も1日つまらなかった。」と思いながら、よっちゃんがフテ寝していたら、玄関のベルが鳴って、そこにはなんとさとこちゃんがいた。嬉しくて嬉しくて嬉しくて、もうこの気持ち止まらないと思っていたら、さとこちゃんが「私も同じ気持ちよ。」という動きをしたので、よっちゃんの喜びは更に大きな喜びに変わり、ふたりは夜更けまで遊び続けた。セバスチャンは、さとこちゃんのことをすっかり忘れてしまっていたようで、さとこちゃんに「ハァ」と挨拶をした。 |
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