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今日は、トトの月に1度の定期検診とセバスチャンの去勢手術の日。よっちゃんは病院に用はないが、留守番よりはマシなので一緒に出かけた。推定年令4ヶ月半のセバスチャンは、1.9kgで極めて健康、せっかくだから2回目の予防接種も眠っている去勢中にしてしまうのはいかがかと先生に勧められたので、そのようにしてもらった。トトは肌の調子が悪化していたので、そのまま夕方まで病院に残って、薬浴することになった。よっちゃんは、そんなふたりの行く末を見たからか、断固として診察台にあがる事を拒否し、先生には挨拶もしなかった。夕方になって再び病院へ行くと、嬉しそうに足踏みするトトと、何がなんだかよくわからなかったとでも言いたげな顔をしたセバスチャンがいた。トトは今後、2週間に1度のペースで薬浴することになり、セバスチャンは、抜糸する程の傷でもないので、もう1年後まで来なくてよいと言われ、最後に先生が2m程離れたところから、ステンレスのトレーにのせたセバスチャンから切除されたものを確認の為にちらりと公開した。結局、よっちゃんは、最後まで先生と目も合わせなかった。 |
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「我が子の寝顔を見ると、心が安らぐ。」とよく耳にするが、今日のよっちゃんの寝顔では、とても安らげない。これは本当にあのよっちゃんなのかという疑問さえ抱いてしまう。いったいどんな夢をみているのだろうか。 |
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異母姉のルビーちゃんとよっちゃんは、近い血縁関係にあるせいか、愉快に感じるツボや遊びのペースなどが似ている。散歩の時間や場所が微妙に異なるので、時々しか顔をあわせないのだが、逢った時には、ふたりは同じようなリアクションで喜びを分かち合う。ふたりの喜びの分かち合い方は、姿勢を低く構え、0.1秒の速さで顎をガクガクさせながら、お互いの頬を擦り合わせるとでも言ったらよいのだろうか。人間界ではあり得ない表現法だ。 |
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久しぶりに近所のイギー君と夕暮れ時の運動公園で待ち合わせた。なんとよっちゃんは、イギー君が自分よりも大きいということを、うっかり忘れていたようで、イギー君を見るなり、驚いて仰向けに倒れていた。イギー君としては、「そのくらい覚えてて。」と言いたいはずだ。よっちゃんは、遠くで遊ぶボーダーコリーめがけて走って行き、思っていたよりもかなり大きいという事に驚いて、仰向けに倒れ、一目散に走って戻ってきたりすることもある。どうやら遠くにいる白黒の犬は、同犬種で同サイズと捉えているようだ。犬には、遠近感という感覚がないのだろうか。 |
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海辺の空き地で「よっちゃんが出血してますよぅ」という声に吃驚して抱き上げたら、なんと出血とは水玉ノースリーブのチャームポイントのてんとう虫ワッペンの事だったようだ。服から血が滲んで見えたの、と彼女は言っていた。愛するてんとう虫が、人によっては血液に見えるという事を知り、複雑な気分。 |
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夕方、トトに散歩を促され、海辺の公園に行った。20匹以上はいそうな公園に見覚えのある犬が..と思ったらクルーク君だった。1年以上ぶりの再会を果たした訳だが、クルーク君もよっちゃんも、それ程お互いに興味を示すという訳でもなく、別行動をとっていた。犬の記憶力もそこまでなのかと思ったが、よく考えてみたら、1年前も二人の関係は素っ気なかった。 |
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