2.May.2002

ドライブ中、膝の上に飽きると、ダッシュボードの上に移動する時がある。そこは、眺めや日当たりが抜群なだけでなく、背中に冷気があたったりもして、かなり愉快な場所のようだ。一応の安全対策として、後ろ足の両肉球の間にカーナビのコードを挟んで滑り止めにしているらしいが、眠くてもなかなか眠らないところをみると、どうやらよっちゃんの安全対策は万全ではないようだ。車の発進時の反動でズルッと落ちるので、信号待ち後半に差し掛かると、自然とよっちゃんの肉球にも力が入る。


1.May.2002

昨日はあいにくの天気で散歩を逃し、今日もなんだか雲行きがあやしかったので、午前中のうちにV&B姉弟を誘って公園へ行ってきた。午前のうちから公園で友達と遊べるということが、犬達にとってはとても新鮮だったようで、広い公園の片隅で転がるように走り回っていた。観察していると、どうやら遊び場があまりに広いと少々気後れしてしまうのか、結局は人の足元でお腹をひろげて遊んでいたりする。


26.April.2002

オッド君とお昼前から夕暮れ時まで遊び続けた。そんなに長い間どうやって遊んだかというと、まずは公園で走り回り、ボクシングをして、小枝を取り合って、唇を噛み合って、乗っかり合って、家では、おもちゃを取り合って、おもちゃを引っ張りあって、御飯を食べて、また乗っかり合ったのだ。何度おもちゃを引っ張りあっても、どうしてもオッド君には勝てなくて、よっちゃんは、地団駄を踏むように悔しい想いを木製ダンベルに歯をたてる事で解消しようとしていた。おもちゃを引っ張りあう時の音は、バイクのエンジンを故意にふかす音に似ている。犬も人間も、男が力を誇示する時には、あの音が最適なのだろうか。夕方、よっちゃんの体はとても疲れているはずなのに、なんだか別れがたくて、帰り際にはオッド君の後ろ姿を目で追っていた。


25.April.2002

散歩日和だったので、運動公園でヴィッキー&バーティー姉弟と遊んだ。バーティー君はよっちゃんの異母兄である。ヴィッキー&バーティー姉弟は、フリスビーとボールの達人で、投げても投げてもあっという間にくわえて持ってくる。投げる役の人は、バッティングセンターの投球マシーンの気持ちを味わう事ができる。彼らの家族の話によると、投げて/取っての繰り返しを倒れるまで続けるらしい、もちろん犬が。よっちゃんは、初めて犬同士でおもちゃを引っぱりあう遊びを知り、いたく感激した様子だった。


24.April.2002

心地よい温度と心地よい陽射しに誘われて、いつのまにか集まってきた仲間達。小さなベランダなので、自分の居場所を素早く確保しないと、あっというまに満席になってしまう。パラソルを広げて、のんびりと読書でもしたいところだが、この季節のパラソルは、花や動物達から歓迎されないので、直射日光を避けたい人は、室内から彼らの様子を見守る。


20.April.2002

大好きな運動公園も週末になると、お弁当を持った家族連れやキャッチボールをする少年達で賑わい、犬達が走り回る場所がなくなってしまうので、今日は路上散歩の後、残った体力を自宅で消費することにした。今日の散歩は、イギーママから伝授された「あとへ」の訓練を兼ねてだった為、よっちゃんとしてはなんだか不本意な散歩であり、鬱憤すら溜まってので、イギー君が立ち寄ってくれる事が、嬉しくてしかたがない様子だった。そして、散歩後のビールを誰かと分かち合うのは格別で、なんだか癖になりそうな予感がした。